運転する際の4つのポイント
- 発進や停車時に注意
キャンピングカーは、普通車の2倍の重さがあります。そのため発進や停車時にかかる時間は普通車の2~3倍。普通車の感覚でブレーキを踏むと間に合わず、前の車に追突してしまうこともあるので、早めのブレーキを心がけましょう。
- カーブに注意
キャブコンなどの大型のキャンピングカーは車高が高く、重心が高くなりがちです。そのためカーブでは遠心力により外側に引っ張られやすく、スピードを出し過ぎると横転してしまうこともあります。カーブではしっかりスピードを落とすことが大切です。また、車体が大きいため左後方が見えにくいのが難点。交差点や左折時の巻き込みなどにも十分注意しましょう
- 高速道路での速度に注意
重量の重いキャンピングカーはブレーキ時の制動距離が長くなりがちなので、キャブコンなど高さがある車種は横風を受けて転倒しやすい傾向です。高速道路では、90km/h程度の遅めのスピードで走りましょう。また、隣を大型のトラックが通過する際や橋の上も横風を受けやすいので、しっかりハンドルを握り、速度を落とすことが大切です。
- 高さに注意
買い出しなどでスーパーなどの駐車場に停める際、車両制限バーにバンクヘッド部分(運転席の上にあるベッド部分)をぶつけたり、出庫時に駐車場発券機の屋根にぶつけたりすることもよくあります。走行中も、トンネルや高さ制限のある橋の下などには注意しましょう。